生理学(2:鍼灸版)(全287問) 出血時の血液の変化で誤っているのはどれか(15回) 流動性消失 フィブリノゲンが血球を捕捉 血餅の退縮 血餅からの血漿の浸出 前の問題 次の問題 解答:2 1.流動性消失 2.フィブリノゲンが血球を捕捉 3.血餅の退縮 4.血餅からの血漿の浸出 解説: ※解答は2・4なため不適切問題。 出血時に血液は短時間内(5~10分)に流動性を失い、ゼリー状の血餅となる。4:血餅はやがて退縮して硬くなり、透明な淡黄色の液が塊の外に謬出する。 これが血清(=血漿成分一フィブリノゲン一凝固因子)である。この一連の現象を血液凝固という。 血液凝固は血漿蛋白のフィブリノゲンが不溶性のフイブリンに変わり、2:フイブリンの線維網に血球が捕捉されて起こることである。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test