生理学(2:鍼灸版)(全287問) 体液の調節について誤っている記述はどれか(18回) アルドステロンはナトリウムイオンの再吸収を促進させる レニン・アンジオテンシン系は細胞外液の増加で活性化される バゾプレッシンは尿量を低下させる 細胞外液の浸透圧の変化は視床下部で検出される 前の問題 次の問題 解答:2 1.アルドステロンはナトリウムイオンの再吸収を促進させる 2.レニン・アンジオテンシン系は細胞外液の増加で活性化される 3.バゾプレッシンは尿量を低下させる 4.細胞外液の浸透圧の変化は視床下部で検出される 解説: 2:細胞外液量が減少すると、腎臓の輸入細動脈が糸球体に入る直前の血管壁にある糸球体近接細胞から、レニンが分泌される。その結果、レニン・アンギオテンシン系の作動を介して副腎皮質からのアルドステロン分泌が亢進し、1の結果になる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test