生理学(2:鍼灸版)(全287問) 化学シナプス伝達の特徴として誤っている記述はどれか(17回) 一方向性伝達である シナプス遅延が100msある 化学伝達物質によって興奮性が決まる 疲労しやすい 前の問題 次の問題 解答:2 1.一方向性伝達である 2.シナプス遅延が100msある 3.化学伝達物質によって興奮性が決まる 4.疲労しやすい 解説: 化学シナプス伝達の特徴として、1:信号の伝達は一方向性である。 2:シナプス前ニューロンの終末に活動電位が到達してからシナプス後ニューロンにシナプス後電位が発生するまで0.3~1msの時間的遅れが起こる。これをシナプス遅延という。 3:化学伝達物質によってそのシナプスの興奮性が決定される。 4:シナプス伝達は繰り返し続くと疲労しやすく、放出可能な伝達物質が枯渇するとシナプス伝達が起きなくなる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学(2:鍼灸版) test