解説:
1:蛋白質の摂取不足は、発育不全、栄養失調、免疫低下などを起こす。2:カルシウムは、骨、歯、筋肉の発達に必須である。骨粗繧症の原因の1つはカルシウム不足。3:ビタミンDはカルシウムやリンの吸収に必要であり、不足はくる病や骨軟化症を起こす。4:ビタミンKは、血液凝固に関わるプロトロンビンの生成に関わる。不足は出血傾向を起こす。ビタミンAは、発育促進、目の働きに必要であり、不足は夜盲症(鳥目)を起こす。ビタミンBl・B2は補酵素の前駆体として働き、Bl不足は脚気を、B2不足は口角炎を起こす。ビタミンCは間葉系細胞の分化.機能維持に必要であり、不足は壊血症を起こす。ビタミンEは抗酸化作用を持ち、不足は新生児貧血を起こす。炭水化物・脂質は主にエネルギー源として働く。