解説:
喫煙は、2:食道癌、胃癌、肺癌、心疾患などの危険因子となる。1:結腸癌の危険因子には食物繊維不足や高脂肪酸食が、3:乳癌には無授乳などが、肝臓癌には飲酒やB・C型肝炎ウイルスが、4:白血病には電離放射線や成人T細胞白血病ウイルスなどが危険因子となる。このほか、心疾患の危険因子に肥満・運動不足・ストレス・食習慣(高コレステロール)が、高血圧の危険因子に塩分の過剰摂取・肥満ストレスが、脳血管疾患の危険因子に高血圧・たんぱく質や脂肪不足が、糖尿病の危険因子にカロリーと脂肪の過剰摂取・肥満・ストレス・運動不足が、高脂血症の危険因子に動物性脂肪の過剰摂取が、高尿酸血症の危険因子にプリン体の過剰摂取が、骨粗しよう症の危険因子にカルシウム不足があげられる。