医療概論(2:鍼灸版)(全60問) 我が国における脳死について正しい記述はどれか(15回) 脳死は法制化されていない 心臓移植に用いる心臓は脳死した者から摘出される 脳死の判定は医師の裁量による 深昏睡と同じである 前の問題 次の問題 解答:2 1.脳死は法制化されていない 2.心臓移植に用いる心臓は脳死した者から摘出される 3.脳死の判定は医師の裁量による 4.深昏睡と同じである 解説: 1997年に施行された『臓器の移植に関する法律』により臓器移植についての基本的な理念が、「臓器の移植に関する法律施行規則」により脳死の判定基準が示されている。対象臓器は心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸、角膜。脳死の判定基準は①深昏睡、②自発呼吸の消失、③瞳孔固定(瞳孔径が両側とも4mm以上)、④脳幹反射の消失、⑤平坦脳波、⑥時間経過(①~⑤の5項目が6時間を経過しても変化がない)。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 医療概論(2:鍼灸版) test