病理学(全149問) 寄生虫感染の際に血中で最も増加するのはどれか(22回) 好中球 好酸球 好塩基球 単球 前の問題 次の問題 解答:2 1.好中球 2.好酸球 3.好塩基球 4.単球 解説: 好中球は炎症で最初に遊走する細胞で、細菌などの異物に対して食作用をもつ。 好塩基球は流血中に存在し、IgEに対するレセプター(I型アレルギー)を所有し、ヒスタミンなどを放出する。 単球(組織球・マクロファージ)は、異物に対する食作用と共に免疫反応や抗腫瘍など多様な作用をもつ。 一方、好酸球は、アレルギー反応や寄生虫感染などの際に組織へ多く浸潤する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学 test