病理学(全149問) 炎症時にヒスタミンを放出する主な細胞はどれか(23回) 好中球 リンパ球 肥満細胞 マクロファージ 前の問題 次の問題 解答:3 1.好中球 2.リンパ球 3.肥満細胞 4.マクロファージ 解説: 血球には、貧食細胞を持つ白血球中で最も多い好中球、免疫機能の中心的存在であるリンパ球、そして、貧食作用とともに異物に抵抗するための免疫情報をリンパ球に伝えるマクロファージなどが存在する。 一方、肥満細胞は皮膚や粘膜などに広く分布し、炎症時にヒスタミンを放出し、さらには肥満細胞表面にIgE抗体が結合してI型アレルギーの発症にも関わる。 関連記事⇒『アレルギーの種類一覧(病理学)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学 test