病理学(全149問) 免疫担当細胞と免疫反応との組み合わせで誤っているのはどれか(18回) T細胞―細胞性免疫 好酸球―アレルギー反応 形質細胞―抗体産生 ナチュラルキラー細胞―免疫寛容 前の問題 次の問題 解答:4 1.T細胞―細胞性免疫 2.好酸球―アレルギー反応 3.形質細胞―抗体産生 4.ナチュラルキラー細胞―免疫寛容 解説: T細胞は、末梢血リンパ球の60~70%を占め、特定の抗原と特異的に反応して細胞性免疫の主役になる。 好酸球は、顆粒球の1 つで、I 型喘息やアトピー性皮膚炎、寄生虫症などで確認される。 形質細胞は、B型細胞が分化した細胞で、抗体を産生し液性免疫を担当する。 一方、ナチュラルキラー細胞は、T細胞とB脂肪に属さないリンパ球で、末梢血リンパ球の10~15%を占める。この細胞は、癌細胞やウイルス感染細胞などを殺傷する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学 test