病理学(全149問) IgEが関与するアレルギーはどれか(23回) Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型 Ⅳ型 前の問題 次の問題 解答:1 1.Ⅰ型 2.Ⅱ型 3.Ⅲ型 4.Ⅳ型 解説: Ⅱ型、Ⅲ型アレルギーはいずれも液性免疫の過敏反応でありIgG抗体や補体などが関与して発症する。 一方、IgE抗体が関与するI型アレルギーは即時型アレルギーともいわれ、花粉などの抗原(アレルゲン)が肥満細胞の表面に存在するIgE抗体と結合することで肥満細胞がヒスタミンを放出し、炎症反応が生じる。代表疾患には、花粉症、気管支喘息、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎などが存在する。 関連記事⇒『アレルギーの種類一覧(病理学)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学 test