病理学(全149問) 自己免疫異常による疾患でないのはどれか(17回) 全身性エリトマトーデス 関節リウマチ クロイツフェルト・ヤコブ病 原発性胆汁性肝硬変症 前の問題 次の問題 解答:3 1.全身性エリトマトーデス 2.関節リウマチ 3.クロイツフェルト・ヤコブ病 4.原発性胆汁性肝硬変症 解説: 全身性エリテマトーデスは、LE現象陽性、抗核抗体陽性を示し、全身性の血管壁などに病変を認める。 関節リウマチは、リウマチ因子を産生し、その免疫複合体が関節滑膜に沈着し炎症が引き起こされる。 原発性胆汁性肝硬変症は、肝内胆管上皮を標的とする疾患である。 これら3疾患はいずれも、自己免疫疾患とされる。 一方、クロイツフェルト・ヤコブ病はプリオンが原因とされ、自己免疫疾患とはならない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学 test