発疹をきたさないのはどれか(１７回)

解説：

「3：流行性耳下腺炎」は発疹をきたさない。

その他の選択肢は以下の通り。

• 「1：麻疹」では発症後2・3日に口腔頬粘膜にコプリック斑と呼ばれる周囲が赤い小さな白斑が出現し、その後、耳後部、頚部から全身に丘疹性発疹が出現する。
• 「2：梅毒」では梅毒性バラ疹、丘疹性梅毒疹など多彩な発疹がみられる。
• 「4：猩紅熱」では、発症後12～24時間で発疹のため全身が発赤する。口周囲には発疹が出ず白くみえることから口囲蒼白と呼ばれる。