臨床医学総論(全246問) 疾患と所見の組合せで正しいのはどれか(23回) 鉄欠乏性貧血一スプーン状爪 急性白血病一関節内血腫 特発性血小板減少性紫斑病ー脾腫 血友病ーリンパ節腫大 前の問題 次の問題 解答:1 1.鉄欠乏性貧血一スプーン状爪 2.急性白血病一関節内血腫 3.特発性血小板減少性紫斑病ー脾腫 4.血友病ーリンパ節腫大 解説: 1:スプーン状爪は鉄欠乏性貧血に特徴的な視診所見である。 2:急性白血病では皮下出血、粘膜出血がみられる。関節内血腫は血友病で頻度が高く、重要な所見である。 3:特発性血小板減少性紫斑病は明らかな原因や基礎疾患がなく、血小板に対する自己抗体が原因で血小板が減少する。肝・脾腫、リンパ節腫脹は稀とされる。 4:リンパ節腫大は急性リンパ性白血病などにみられるが、血友病ではみられない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test