臨床医学総論(全246問) 特発性側弯について正しい記述はどれか(19回) 椎体奇形が原因である 生後すぐ気づかれることが多い 肺活量が低下する 治療は成人後に開始する 前の問題 次の問題 解答:3 1.椎体奇形が原因である 2.生後すぐ気づかれることが多い 3.肺活量が低下する 4.治療は成人後に開始する 解説: 特発性側弯では、胸椎の高度の変形により3:肺活量の低下をきたす。 特発性側弯症の1:原因は不明である。 また、①乳幼児期側弩(3歳まで)、②学童期側弯(4~9歳)、③思春期側弯(10歳~成長終了期)に分けられ、大半は③思春期側弯で、2:生後すぐ気づかれることは多くはない。 また、4:治療方法は、年齢、弯曲のパターン、側弯度によって異なるが、装具療法は成長期までが有効で、成人後は無効である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test