臨床医学総論(全246問) 体表から最も触知しやすいのはどれか(25回) 筋皮神経 橈骨神経 正中神経 尺骨神経 前の問題 次の問題 解答:4 1.筋皮神経 2.橈骨神経 3.正中神経 4.尺骨神経 解説: 4:尺骨神経は、上腕部では内側上腕筋間中隔の後方を走り、上腕骨内側上顆後方にある尺骨神経溝を通り、前腕に出る。 尺骨神経溝は肘頭と内側上顆の間にあり、この部分で体表から神経が触知できる。 1:筋皮神経は上腕二頭筋と上腕筋の間、 2:橈骨神経は腕橈骨筋の下、 3:正中神経は円回内筋の上腕頭と尺骨頭の間から出て、浅指屈筋と深指屈筋の間と、それぞれ筋に囲まれた部位を走行する。 これらは、体表からは触知しにくい。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論 test