臨床医学各論(全470問) 星状神経節ブロックが用いられる頻度が高いのはどれか(23回) 後頭神経痛 顔面神経麻痺 肋間神経痛 坐骨神経痛 前の問題 次の問題 解答:2 1.後頭神経痛 2.顔面神経麻痺 3.肋間神経痛 4.坐骨神経痛 解説: 星状神経節ブロックは顔、頚、上肢の痛み、血流障害、帯状庖疹後神経痛、上肢のしびれ、2:顔面神経麻痺に適応とされている。 1:後頭神経痛は40代以降に多く、大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経の分枝領域の神経痛で、後頭神経ブロックが行われる。 3:肋間神経痛は、30~40代以降に多く、肋間神経が走行の途中で何らかの原因により刺激され、その神経の走行の沿った帯状の痛みを生じる。 4:坐骨神経痛は30~40代の発症が最も多く、坐骨神経に沿って、下肢から腰背部にかけて疼痛をきたすもので、80%は腰部椎間板ヘルニアが原因といわれている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test