臨床医学各論(全470問) 変形性膝関節症で正しい記述はどれか(20回) 2次性のものが多い 初期には歩行開始時痛がみられる 膝蓋跳動は関節周囲浮腫により起こる 進行すると外反変形を起こす 前の問題 次の問題 解答:2 1.2次性のものが多い 2.初期には歩行開始時痛がみられる 3.膝蓋跳動は関節周囲浮腫により起こる 4.進行すると外反変形を起こす 解説: 変形性膝関節症は、膝関節の軟骨の変性、摩耗による関節の破壊が起こって変形をきたし、疼痛、運動制限を生じる進行性の疾患である。 2:初期には歩行開始時痛がみられるので正しい。 1:靱帯や半月板の損傷、関節リウマチ、化膿性関節炎、骨折などに続発する2次性のものではなく、原疾患がみられない1次性が多い。 3:膝蓋跳動は関節周囲浮腫により起こるのではなく、関節液の貯留による。 4:進行すると、外反変形でなく内反変形を起こす。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test