臨床医学各論(全470問) 骨粗鬆症患者に好発する骨折はどれか(20回) 橈骨遠位端骨折 鎖骨骨折 大腿骨骨幹部骨折 脛骨骨幹部骨折 前の問題 次の問題 解答:1 1.橈骨遠位端骨折 2.鎖骨骨折 3.大腿骨骨幹部骨折 4.脛骨骨幹部骨折 解説: 骨粗鬆症は、加齢あるいは閉経によって骨の絶対量すなわち骨量の減少、骨の微細構造の変化が起こり、骨が脆弱化してもろくなった状態が出現したものであり、1:橈骨遠位端、上腕骨近位端、脊椎(椎体)、大腿骨頚部などに病的骨折を起こしやすい。 2:鎖骨骨折は小児で転倒時に起こりやすく、3:大腿骨は骨幹部骨折ではなく頚部骨折が起こりやすい。 4:脛骨骨幹部骨折も好発はしない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test