臨床医学各論(全470問) 外反母趾について正しい記述はどれか(21回) 男性に多い 先の細い靴の着用習慣と関係が深い 手術療法の適応はない 関節リウマチに合併しない 前の問題 次の問題 解答:2 1.男性に多い 2.先の細い靴の着用習慣と関係が深い 3.手術療法の適応はない 4.関節リウマチに合併しない 解説: 外反母趾は、母趾の疼痛性変形の代表的なものであり、関節の亜脱臼によって母趾が外側に曲がり、第1中足骨頭が内側に突出しているものである。 しばしば母趾は第2趾の上に垂なっている。踵が高く先がとがった靴に足を押し込め、長期間体重負荷をかけることが誘因になるので、2:先の細い靴の着用習慣と関係が深い。 よって正しい。 1:男性に多いのではなく、女性に多い。 3:手術療法の適応はある。一般治療は、保存的治療として偏平足と回内足の矯正靴や夜間固定用スプリントが使用されるが、重度のものに対しては外科的手術も行われる。 4:関節リウマチに合併することがある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test