病理学(2:鍼灸版)(全154問) 高齢者における疾患の特徴で誤っているのはどれか(12回) 恒常性維持に異常をきたしやすい 定型的な経過を呈しやすい 慢性化しやすい 精神症状を呈しやすい 前の問題 次の問題 解答:2 1.恒常性維持に異常をきたしやすい 2.定型的な経過を呈しやすい 3.慢性化しやすい 4.精神症状を呈しやすい 解説: 生理的機能全般において、その減退の傾向に陥り、恒常性維持に異常をきたすのが高齢者である。疾患においては、 難治性・退行性の病変が多く慢性化し、訴えに一貫性がなく精神症状を呈しやすくもなる。 一方、症状は非定型的であることが多く、さらにその病態に個人差が想像以上にみられるのも、高齢者における疾患の特徴である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test