病理学(2:鍼灸版)(全154問) 老化に伴った疾患に該当しないのはどれか(16回) 骨粗鬆症 白内障 伝染性単核症 アルツハイマー病 前の問題 次の問題 解答:3 1.骨粗鬆症 2.白内障 3.伝染性単核症 4.アルツハイマー病 解説: 骨粗鬆症は、骨の形成と吸収との関係が崩れ、骨の絶対量が減少する疾患で、とくに閉経後の女性に多発する。 白内障は、老人性の変性に伴う、眼球水晶体内に不透明な蛋白が形成された疾患である。 アルツハイマー病は、広般な神経細胞の変性・脱落に加えて、神経原線維変化、老人斑がみられる。これらの疾患は、老化に伴った疾患とされる。 一方、伝染性単核症は、E-Bウイルスあるいはリケッチア感染により発症する感染症で、老化とは関連がない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test