病理学(2:鍼灸版)(全154問) 疾患とその原因となる代謝障害との組合せで正しいのはどれか(18回) ウィルソン病―核酸代謝障害 アミロイドーシスー蛋白代謝障害 骨粗鬆症―色素代謝障害 痛風―脂質代謝障害 前の問題 次の問題 解答:2 1.ウィルソン病―核酸代謝障害 2.アミロイドーシスー蛋白代謝障害 3.骨粗鬆症―色素代謝障害 4.痛風―脂質代謝障害 解説: ウィルソン病は、銅の代謝障害で発症する常染色体劣性遺伝病であり、核酸代謝障害ではない。 骨粗鬆症は、骨の絶対量が減少した状態で閉経後の女性に多い疾患であり、色素代謝障害ではない。 痛風は、高尿酸血症に伴い関節や皮下などに尿酸塩が沈着し、急性関節炎や腎障害を発症する疾患で、脂質代謝障害ではない。 一方、アミロイドーシスは、特殊な蛋白質(アミロイド)が全身に沈着する疾患で、1つの蛋白代謝障害で発症する疾患である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test