病理学(2:鍼灸版)(全154問) 結核結節にみられないのはどれか(18回) 類上皮細胞 乾酪壊死巣 アショフ小体 ラングハンス型巨細胞 前の問題 次の問題 解答:3 1.類上皮細胞 2.乾酪壊死巣 3.アショフ小体 4.ラングハンス型巨細胞 解説: 結核症では、結核結節とよばれる特徴的な肉芽腫が形成される。 この結核結節は、類上皮細胞とよばれるマクロファージで構成され、中心部は乾酪壊死(凝固壊死)を示す。 また、ラングハンス型巨細胞という多核な巨細胞が出現することも特徴の1つである。 一方、アショフ小体(結節)は、リウマチ性心筋炎の際に特異的に出現する肉芽腫で、核中心に大型クロマチン塊を持つ少数の大型間葉系細胞(owl-eye細胞)が結節状に集簇(しゅうぞく)し、小血管周囲に存在する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test