病理学(2:鍼灸版)(全154問) 自己免疫異常による疾患はどれか(13回) 全身性工リテマトーデス 後天性免疫不全症候群 播種性血管内凝固症候群 全身性炎症反応症候群 前の問題 次の問題 解答:1 1.全身性工リテマトーデス 2.後天性免疫不全症候群 3.播種性血管内凝固症候群 4.全身性炎症反応症候群 解説: 後天性免疫不全症候群(AIDS)は、HIVの感染によりヘルパーT細胞が障害される続発性免疫不全症候群である。 播種性血管内凝固症候群(DIC)は、血管内皮細胞傷害などが血液凝固因子を活性化させ、毛細血管内に多数の血栓が形成される疾患である。 全身性炎症反応症候群(SRS)は、種々の侵襲により全身的な炎症反応を示す病態の総称をいう。 一方、全身性エリテマトーデス(SLE)は、自己抗体の出現で抗原抗体複合体が諸臓器に沈着し、Ⅲ型アレルギーを示す自己免疫異常(疾患)である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test