臨床医学総論(2:鍼灸版)(全250問) 血中間接ビリルビンが高値となるのはどれか(16回) 溶血性黄疸 急性肝炎 閉塞性黄疸 薬剤性肝障害 前の問題 次の問題 解答:1 1.溶血性黄疸 2.急性肝炎 3.閉塞性黄疸 4.薬剤性肝障害 解説: 1:溶血性黄疸では血中間接ビリルビンが増加する。溶血性貧血によって赤血球の破壊が亢進されるのが原因。 2:急性肝炎や4:薬剤性肝障害では肝細胞性黄疸が、胆石症では3:閉塞性黄疸が、それぞれ生じるが、いずれも肝臓でグルクロン酸によって抱合を受けた直接ビリルビンが血液中に増加する。 間接ビリルビンは増加しない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学総論(2:鍼灸版) test