臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 細菌性髄膜炎の髄液検査所見で正しいのはどれか(11回) 細胞数減少 蛋白低下 糖低下 髄液圧下降 前の問題 次の問題 解答:3 1.細胞数減少 2.蛋白低下 3.糖低下 4.髄液圧下降 解説: 1:細菌性髄膜炎は、髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などの上気道、肺、心内膜などの化膿性病巣からの血行性の感染、あるいは副鼻腔、中耳からの局所的な感染によって起こり、髄膜刺激症状として、突然の頭痛、悪心、嘔吐、項部強直、ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候などがみられる。 髄液検査では細胞数が増加し、減少ではない。 2:蛋白の増加がみられる。 3:糖低下がみられる。糖尿病では増加する。4;髄膜炎や脳腫瘍で圧の上昇がみられる。下降ではない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test