臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 前駆症状を伴うのはどれか(13回) 緊張型頭痛 片頭痛 三叉神経痛 大後頭神経痛 前の問題 次の問題 解答:2 1.緊張型頭痛 2.片頭痛 3.三叉神経痛 4.大後頭神経痛 解説: 1:緊張型頭痛は、以前は筋収縮性頭痛と呼ばれていたものであり、痛みの程度は様々であり、圧迫感や絞扼感、被帽感などを訴える。前駆症状はない。 2:片頭痛は頭部の血管の機能異常により、反復性、発作性の激痛(多くは拍動性)が起こるものである。前駆症状として、閃輝性暗点、視野狭窄などを伴う。 3:三叉神経痛は三叉神経の支配領域に痛みを生ずるものである。前駆症状はない。 4:大後頭神経術は、後頭部の疼痛を生じるものである。前駆症状はない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test