臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 細菌性肺炎で変化しないのはどれか(12回) 赤血球数 CRP値 赤血球沈降速度 白血球数 前の問題 次の問題 解答:1 1.赤血球数 2.CRP値 3.赤血球沈降速度 4.白血球数 解説: 1:細菌性肺炎は肺に炎症が起こるものであり、赤血球の生成や破壊には関係ないので数に変化は生じない。 2:CRP値(C反応性蛋白)は、炎症や組織破壊があるときに細菌のC多糖体と反応する蛋白であり、血清中に出現する。細菌性肺炎では当然陽性となる。 3:赤血球沈降速度(赤沈、血沈、ESR)は、急性および慢性感染症、腎疾患、悪性腫瘍、貧血、肝硬変などで促進するので、細菌性肺炎でも促進する。 4:白血球数は感染症の際に増加するので、細菌性肺炎でも促進する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test