肝硬変の症状でないのはどれか(１８回)

解説：

肝硬変では、障害された肝細胞を囲んで線維増殖がみられ、肝内血管系の圧迫により血行障害をきたして肝細胞障害をさらに促進し不可逆性に進行するもので、肝は縮小する。

症状は、2：手掌紅斑3：メズサの頭や食道静脈瘤、4：クモ状血腫、腹水、黄疸、女性化乳房、脾腫などがみられる。

1：皮膚線条は、皮膚の異常伸展による皮膚萎縮により生じた1～4cm位の線であり、好婦の腹部や乳房によくみられ、腹水や肥満の者の腹部や下肢の皮膚にもみられることがある。