臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 疾患と危険因子との組合せで正しいのはとれか(11回) 肝細胞癌一ウイルス感染 喉頭癌一細菌感染 大腸癌一高繊維食摂取 肺癌ー飲酒 前の問題 次の問題 解答:1 1.肝細胞癌一ウイルス感染 2.喉頭癌一細菌感染 3.大腸癌一高繊維食摂取 4.肺癌ー飲酒 解説: 1:肝細胞癌の危険因子の1つはウイルス性肝炎(B型、C型)であり、そのほかに肝硬変、豆類に寄生のカビ毒素の一種のアフラトキシン、女性ホルモンなどのホルモン剤などがあげられている。ゆえに、ウイルス感染は危険因子である。 2:喉頭癌の危険因子は、喫煙、飲酒が重要である。細菌感染は危険因子ではない。 3:大腸癌の危険因子は、肉食中心の高脂肪食、低繊維食の摂取であり、高線維食、低脂肪食の摂取は減少因子である。 4:肺癌の危険因子は喫煙が最も重要で、大気汚染も危険因子になるが飲酒は関係ない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test