臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 疾患と症候との組合せで誤っているのはどれか(11回) 脊柱側弯症ー肋骨隆起 腰椎椎間板へルニアーラセーグ徴候 強直性脊椎炎ー亀背 頸椎脱臼骨折ー四肢麻痺 前の問題 次の問題 解答:3 1.脊柱側弯症ー肋骨隆起 2.腰椎椎間板へルニアーラセーグ徴候 3.強直性脊椎炎ー亀背 4.頸椎脱臼骨折ー四肢麻痺 解説: 1.側弯症では、前屈させると凸側の肋骨が隆起してその側の背部が高位を示す肋骨隆起がみられる。 2:下部腰椎間のヘルニアではラセーグ徴候陽性となる。 3:強直性脊椎炎では、脊柱は竹の棒状(竹節状脊椎)になり動かなくなる。強直が進むと腰部から後弯を呈してきて円背を形成するが、亀背(突背)は呈さない。亀背は脊椎カリエスなどでみられる。 4:頚椎脱臼骨折では、脊髄損傷をきたすと四肢の運動や感覚の麻痺、膀胱・直腸障害などが起こる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test