臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 更年期障害の症状でないのはどれか(10回) 頭痛 動悸 咳嗽 不眠 前の問題 次の問題 解答:3 1.頭痛 2.動悸 3.咳嗽 4.不眠 解説: 女性の成熟期から閉経期を経て老年期に移行する時期を更年期と呼び、この時期に月経異常などの性器症状や自律神経の失調に伴う症状を訴えるものを更年期障害と呼ぶ。 更年期障害の症状は、月経周期、持続期間、出血量の異常や不正出血、性器の萎縮、下垂などの性器症状のほかに、1:頭痛、2:動悸、のぼせ感、めまい、発汗、冷感、血圧上昇(高血圧)、胸痛(狭心症)などの心臓血管症状や、4:不眠、精神不安定、不安感、抑うつ、食欲不振、あるいは異常亢進などの精神症状がみられる。 3:咳嗽は更年期障害の症状ではない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test