臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 成長ホルモン分泌不全性低身長症(下垂体性低身長症)について正しい記述はどれか(16回) 身体各部の均整はとれている 知能の発達障害がみられる 器質性が80%である 器質性の原因では脳炎が最も多い 前の問題 次の問題 解答:1 1.身体各部の均整はとれている 2.知能の発達障害がみられる 3.器質性が80%である 4.器質性の原因では脳炎が最も多い 解説: 1:成長ホルモン分泌不全性低身長症は、下垂体から分泌される成長ホルモンの分泌低下によって成長が抑制されて低身長になるものである。 成長ホルモンの分泌低下のために骨の長軸方向への成長が障害されるが、身体各部の均整はとれている。 2:成長ホルモンの不足であるので知能の発達障害はみられない。 3:器質的障害が明らかでない特発性が80%であり、器質性は20%である。 4:器質性の原因では、脳炎でなく頭蓋咽頭腫が最も多い。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test