臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 疾患と症状との組合せで正しいのはどれか(14回) 全身性工リテマトーデス- ヘリオトロープ疹 ベーチェット病一陰部潰瘍 皮膚筋炎―仮面様顔貌 全身性硬化症一ブドウ膜炎 前の問題 次の問題 解答:2 1.全身性工リテマトーデス- ヘリオトロープ疹 2.ベーチェット病一陰部潰瘍 3.皮膚筋炎―仮面様顔貌 4.全身性硬化症一ブドウ膜炎 解説: 1:全身性エリテマトーデスでは皮膚・粘膜症状がみられるが、ヘリオトロープ疹(上眼瞼の浮腫性紅斑)はみられず、皮膚筋炎でみられる。 2:ベーチェット病では、口腔粘膜や外陰部に疼痛を伴うアフタ性潰瘍が起こる。 3:皮膚筋炎も膠原病で、多発性筋炎ともいわれ、皮膚と骨格筋の非特異的炎症と変性をきたす疾患であるが、仮面様顔貌は呈さない。パーキンソン病でみられる。 4:全身性硬化症も膠原病で、全身性強皮症ともいわれ、全身の結合織の炎症性疾患であるが、ブドウ膜炎はみられない。ベーチェット病でみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test