臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 関節周囲炎について適切でない記述はどれか(19回) 70歳代に好発する 早期に肩関節の可動域制限を認める 回旋運動を伴う動作で痛みが増強する ペインフルアークサインがあれば腱板損傷を疑う 前の問題 次の問題 解答:1 1.70歳代に好発する 2.早期に肩関節の可動域制限を認める 3.回旋運動を伴う動作で痛みが増強する 4.ペインフルアークサインがあれば腱板損傷を疑う 解説: 1:肩関節周囲炎は、五十肩ともいわれるように50歳代以上に好発する。70歳代ではない。 2:退行性変性を基盤とする肩関節周囲の軟部組織に炎症が起こり、運動痛や安静時痛、時には夜間痛が起こり、早期に肩関節の挙上制限などの可動域制限を認める。 3:回旋運動を伴う動作で痛みが増強するので、結帯動作や結髪動作が困難になる。 4:ペインフルアークサインがあれば、腱板損傷が疑われる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test