臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 頸後縦靭帯骨化症について誤っている記述はどれか(19回) 50歳以上に多い 原因はカルシウムの過剰摂取である 進行性の痙性四肢麻痺を起こす 転倒予防のための生活指導を行う 前の問題 次の問題 解答:2 1.50歳以上に多い 2.原因はカルシウムの過剰摂取である 3.進行性の痙性四肢麻痺を起こす 4.転倒予防のための生活指導を行う 解説: 原因は、遺伝、局所の力学的要因、ホルモン異常、カルシウム代謝異常、炎症その他の種々の原因が考えられているが、2:カルシウムの過剰摂取ではない。 40歳以上に好発し、1:50歳以上に多い。 後縦靭帯骨化による肥厚によって頚髄が圧迫されるので3:進行性の痙性麻痺を起こす。 進行すると下肢のしびれ、痛み、筋力低下、痙性麻痺などをきたして転倒しやすくなるので、4:転倒予防のための生活指導を行う。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test