臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 疾患とその特徴との組合せで正しいのはどれか(10回) 原発性骨粗鬆症ーアルカリフォスファターゼ値の異常 骨肉腫ー老人に好発 脊椎カリエス-脊柱の運動制限 股関節脱臼一硬性墜落跛行 前の問題 次の問題 解答:3 1.原発性骨粗鬆症ーアルカリフォスファターゼ値の異常 2.骨肉腫ー老人に好発 3.脊椎カリエス-脊柱の運動制限 4.股関節脱臼一硬性墜落跛行 解説: 1:骨粗鬆症は、骨の絶対量、すなわち骨塩量が減少するが、骨の化学成分は正常であり、また、血清中のアルカリフォスファターゼ値およびカルシウム、無機リンの量は正常である。 2:骨肉腫は、骨組織に原発する悪性腫瘍であり、若年者に好発する。 3:脊椎カリエスでは、局所症状として疼痛、脊柱の運動制限、変形がみられる。 4:股関節脱臼では、患側下肢の短縮があり、歩行時に患肢で立ったときに健側の骨盤が沈下する硬性墜落跛行がみられる。 したがって、3・4の複数回答正(不適切問題)。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test