臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 二次性変形性関節症の原因とならないのはどれか(10回) ペルテス病 先天性股関節脱臼 重症筋無力症 血友病 前の問題 次の問題 解答:3 1.ペルテス病 2.先天性股関節脱臼 3.重症筋無力症 4.血友病 解説: 1:ペルテス病は、成長期における大腿骨頭および頚部に阻血性壊死を生じるので、骨頭と臼の形の不適合のために二次性変形性関節症を起こすことがある。 2:先天性股関節脱臼は、出生時から大腿骨頭が関節包をつけたまま寛骨臼外に脱臼しているものであり、機械的ストレスにより二次性変形性関節症を起こすことがある。 3:重症筋無力症は、神経筋接合部の障害により筋力低下と易疲労性を生ずる自己免疫疾患であるが、二次性変形性関節症は起こさない。 4:血友病による関節血腫が二次性変形性関節症の原因になることがある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test