リハ医学(2:鍼灸版)(全216問) 歩行時の重心移動を滑らかにする身体の仕組みで誤っている記述はどれか(11回) 立脚中期に膝関節が屈曲する 遊脚側の骨盤が前方に回旋する 骨盤が立脚側に側方移動する 遊脚側の骨盤が挙上する 前の問題 次の問題 解答:4 1.立脚中期に膝関節が屈曲する 2.遊脚側の骨盤が前方に回旋する 3.骨盤が立脚側に側方移動する 4.遊脚側の骨盤が挙上する 解説: 歩行周期は立脚相と遊脚相に分けられる。立脚相は地面に着いている側の脚で、踵接地、足底接地、立脚中期、踵離地、足底離地の要素からなる。 遊脚相は足指が地面を離れて降り出されている側の脚で、加速期、遊脚中期、減速期の3つの要素からなる。 1:支持脚は膝関節を完全伸展位で踵接地して立脚相になり、その後に膝関節は屈曲して、足底接地まで屈曲を続ける。 4:遊脚側の骨盤は水平の位置から約5.下方に傾く。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学(2:鍼灸版) test