東洋医学概論(全262問) 胆を剋する腑の生理作用はどれか(18回) 糟粕の伝化 水穀の受納 津液の輸布 清濁の分別 前の問題 次の問題 解答:1 1.糟粕の伝化 2.水穀の受納 3.津液の輸布 4.清濁の分別 解説: 五行説(相剋)に関する設問である。 胆は木であり、胆を剋するのは金であり、肺・大腸のうち、大腸である。したがって、大腸の生理作用を問うものである。 1:「糟粕の伝化」は大腸の作用であり、これが答えである。 2:「水殻の受納」は胃の作用であり、胃は土であり、木が剋する脈であることから誤り。 3:「津液の輸布」は三焦(相火)であることから、火に属し、誤り。 4:「清濁の分別」は小腸であり、火であることから誤り。 関連記事⇒『五行学説とは | 「相生・相克・相乗・相侮の関係」も解説!!』 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学概論 test