東洋医学臨床論(全570問) 小腸の病で施術対象となる下合穴はどれか(23回) 足三里 下巨虚 委中 陽陵泉 前の問題 次の問題 解答:2 1.足三里 2.下巨虚 3.委中 4.陽陵泉 解説: 下肢の三陽経上には六脇の気が流注して出入りする重要な経穴があり、下合穴と称している。霊枢の邪気臓腋病形備には「胃は足三里で合し、大腸は巨虚上廉(上巨虚)で合し、小腸は巨虚下廉(下巨虚)で合し、三焦は委陽で合し、膀胱は委中で合し、胆は陽陵泉で合す」と記載されている。 設問では小腸の下合穴が問われているので、正解は「2:下巨虚」。 関連記事⇒『【様々な要穴】四総穴・八会穴・八脈交会穴(八総穴・八宗穴)・交会穴・下合穴』 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test