東洋医学臨床論(全570問)
次の文で示す症例について下記の問いに答えよ(23回)
「52歳の男性。主訴は慢性腰捕。腹臥位で腰部の触察をしたところ、脊柱起立筋の過緊張とともにその外側にある深部の筋に、こりと圧痛を認めた。また、圧痛部に指を当てたままで骨盤部を肩に向けて引き上げさせると筋収縮が確認できた。」
脊柱起立筋の外側にある深部の筋を選択的に揉捏するのに適切な部位はどれか。
- 腸骨稜と第12肋骨の間
- 第1腰椎棘突起から第5腰椎鰊突起の外側2cm
- 腸骨稜・仙骨と上腕骨小結節部の間
- 第12胸椎から第4腰椎の椎体と大腿骨の小転子の間