東洋医学臨床論(全570問) 緑内症による眼圧亢進がみられる患者へ指頭圧迫法を行う際、最も慎重に施術しなければならない経穴はどれか(18回) 頭維 風池 百会 睛明 前の問題 次の問題 解答:4 1.頭維 2.風池 3.百会 4.睛明 解説: 1は、額角髪際(新経穴では額角髪際を入ること5分)にあり、指頭圧迫によって危害が生じる恐れはきわめて低い。2は、瘂門と乳様突起の中央(新経穴では、第2頚椎棘突起上縁の高さで、胸鎖乳突筋と僧帽筋の間、陥凹部)であり、危害を生じる恐れは極めて少ない。3は、頭頂部で前髪際を入ること5寸にあり、危害を生じる恐れは極めて少ない。4は、内眼角内方1分(新経穴では内眼角の内上方1分)にあり、眼球の近傍に当たることから、慎重に施術をしなければならない。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test