東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 五行論で誤っている記述はどれか(12回) 五行論は陰陽論を含む 相生と相剋の法則がある 難経六十九難による治療法に活用される 色体表は臓腑の病変の診断に応用される 前の問題 次の問題 解答:1 1.五行論は陰陽論を含む 2.相生と相剋の法則がある 3.難経六十九難による治療法に活用される 4.色体表は臓腑の病変の診断に応用される 解説: 五行説(論)に関する設問である。 1:陰陽説と五行説とは別の概念であり、五行説の中に陰陽説が含まれている訳ではない。 2:相生、相剋、相乗、相侮といった概念は五行説の特徴である。 3:五行説の相生関係、特に母子関係を応用していることから、正しい。 4:肝は目と関連し(目の異常)、筋を主どり(筋の異常)、酸味を好み(酢の物)、怒りと関連し、これらは、肝の異常(臓腑の病変)の時に出現する病証でもある。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test