東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 血について誤っているのはどれか(10回) 営気と共に脈中を流れる 後天の精から造られる 体表部を潤し体温調節に関与する 肝、心との関係が深い 前の問題 次の問題 解答:3 1.営気と共に脈中を流れる 2.後天の精から造られる 3.体表部を潤し体温調節に関与する 4.肝、心との関係が深い 解説: 1:血は営血として「営気と共に脈中を流れる」。したがって、正しい。 2:血は、先天の精および後天の本(水穀の精微)から化生して作られる。したがって、「後天の精から造られる」というのは間違いではない。 3:血は、身体を滋養するのがその作用である。「体表部を潤し体温調節に関与する」というのは、衛気の作用であることから誤りで、これが答えである。 4:血は、脾および「肝、心との関係が深い」。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test