東洋医学概論(2:鍼灸版)(全293問) 目のかすみ、めまい、脇部の隠痛および手足のふるえを呈する病証で最も考えられる舌質はどれか(18回) 淡白舌 淡紅舌 紅舌 紫舌 前の問題 次の問題 解答:1 1.淡白舌 2.淡紅舌 3.紅舌 4.紫舌 解説: 目のかすみ、めまい、手足のふるえは肝血不足あるいは肝血虚に見られやすい所見である。また、脇部の隠痛については、脇部には肝胆経が流注していることから、こういった経脈の虚証によることを意味する。肝血不足あるいは肝虚では、血虚による色あせた淡白舌が特徴である。したがって、1:「淡白舌」が正しい。2:「淡紅舌」(正常)、3:「紅舌」(陰虚、熱証)、4:「紫舌」(擁血舌)は誤りである。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学概論(2:鍼灸版) test