次の文で示す患者の病態に対応する局所施術部位で適切なのはどれか（１６回）

解説：

頚を左に側屈するいわゆるスパーリングテストを行う動作で痛みが誘発されることから、頚椎部での圧迫症状を考える必要がある。

頸肩部から中指にかけての痛みということから、第7頚神経支配のデルマトームと一致している。なお、第7頚神経はC6-C7頚椎間から出ていることから、3：「C6-C7横突起間」が答えである。

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頚神経は8本あり、C4-C5横突起間からはC5、C7、Th1横突起間からはC8頸神経が出ていることに注意しなければならない。