東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 腰椎椎間関節部への施術の必要性を示す理学検査所見はどれか(17回) ケンプ徴候陽性 ニュートンテスト陽性 パトリックテスト陽性 ボンネットテスト陽性 前の問題 次の問題 解答:1 1.ケンプ徴候陽性 2.ニュートンテスト陽性 3.パトリックテスト陽性 4.ボンネットテスト陽性 解説: 1:ケンプ徴候陽性は、脊柱管狭窄を知るためのテストで、立位で体幹を後方斜めに伸展させ、伸展側に疼痛が出現すれば陽性となる。なお、後側屈や前側屈は椎間関節にも負荷をかけることから、これが答えとなる。 その他の選択肢は以下の通り。 2:ニュートンテスト陽性は仙腸関節部の異常を判断する検査法である。 3:パトリックテスト陽性は仙腸関節、腸腰筋、股関節の病変があるときに疼痛が出現する。 4:ボンネットテスト陽性は坐骨神経の伸展テストである。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test