東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 次の文で示す患者の病態に対し、罹患部への局所治療穴として適切なのはどれか(16回) 「65歳の女性。半年前から動作開始時および歩行時に左膝関節内側部に痛みが出現する。」 足三里 陽陵泉 梁丘 曲泉 前の問題 次の問題 解答:4 1.足三里 2.陽陵泉 3.梁丘 4.曲泉 解説: 65歳の女性の動作開始時および歩行時の痛みから、変形性膝関節症が疑われ、さらに膝関節内側ということになれば、内側側副靭帯の異常が最も疑われる。 1:「足三里」は、膝の外側であり、誤り。 2:「陽陵泉」は、さらに外側に位置していることから、誤り。 3:「梁丘」は、大腿部の外側広筋上に位置していることから、誤り。 4:「曲泉」は、内側側副靭帯とも関連し、内膝部にあることから、これが答えである。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test