生理学(全297問) 酸化的リン酸化によってATPを産生するのはどれか(15回) ミトコンドリア リボソーム ゴルジ装置 リソソーム 前の問題 次の問題 解答:1 1.ミトコンドリア 2.リボソーム 3.ゴルジ装置 4.リソソーム 解説: グルコースを分解してエネルギーを取り出す過程は、O2を取り入れて、CO2を出すので内呼吸(好気呼吸)という。まず、グルコースは細胞内で諸酵素の働きによってピルビン酸となる。ピルビン酸はミトコンドリアの中に取り込まれ、アセチルコエンザイム(アセチルCoA)となりクエン酸回路(TCA回路)に入り、さらに電子伝達系(酸化的リン酸化過程)でO2を使ってATPが生成される。1モルのグルコースから38モルのATPが得られ、エネルギーで換算すると、7kmℓ×38=266kmℓになる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学 test